F1 power force
最新更新日付
2009年11月19日
2010年ドライバー、シート争い情報  本文へジャンプ 
更新履歴
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チーム名
メルセデス(ブラウン)
レッドブル
マクラーレン
フェラーリ
トヨタ・・撤退
ウィリアムズ
ルノー
トロロッソ
フォースインディア
ヴァージン
カンポス
USF1
ロータス
BMWザウバー
2010年シート争奪戦情報
 様々の予測があったが結局は・・・・・・といった感じがメルセデスの大いなる野望の元にドライバーの流れも大きく変わった。ただし衝撃と言えるような話はなく昔から何気に出ていてそれはいくらなんでもないだろうと思われていたことが実現していく感じだった。F1の中のお金はある一定のところにしか集まっていないということが明確になったのかもしれない。長い時間をかけてやってきたことが勝利しただけなのかもしれない。
メルセデスのブラウン買収はトップドライバーの位置をきめそしてすでに押さえられていたドライバー達はそのままという流れのままに決まったようだ。
現在のドライバー達の評価が定まり円熟期に入り始めたこともあり結局は順当な結果なのかもしれない。
トップチームの動向
 トップチームの位置づけが変わりつつあったがそれがブラウンチームがメルセデスに買収されることで決定的になった。いわゆるトップ4が完全に崩壊し新たなチームと古参のチームに変わったということだ。やはり自動車メーカーはまあ時代の趨勢というよりもいつものように姿を消しレース屋とどうしてもF1が必要なチームだけが残った感じだ。
フェラーリとマクラーレンは不動であったがこれもメルセデスのブラウン買収により大きく変わるのかもしれない。
しかしフェラーリVSメルセデスというのは1950年代にはあったことであり歴史は繰り返されるといったことなのかもしれない。
一般車メーカーは自動車そのものが大きな変革期にあることもあり今後も参入することはないだろう。とすると現行のラインナップはかなり確立されたものになる可能性は高い。その中での王者の確保は大問題。2005年2006年の王者アロンソはフェラーリで走り2008年ハミルトンはマクラーレンがキープしそして2009年のバトンもマクラーレンがキープした。そして次の王者争いの可能性のあるドライバーはブラウン、レッドブルがキープしたことにより現行のラインナップに食い込むには相当な努力が求められるポジションになる。次世代王者の候補、フェテル、ロズベルグの動向に注目されるがマッサもいる。トップチームの安定は中堅以下のチームにはとても超えられない壁になった。
トップチームはメルセデス、レッドブル、マクラーレンとなりフェラーリは来季次第では究極の低迷期となる可能性もある。
中堅チームの動向
 中堅チーム(トロロッソ、ウィリアムズ、ルノー)は資金面が問題になってくるだろう。過去から続くこの問題はドライバーすら確保できるかどうかの問題になっていくことが目にみえておりその存在価値を見いだせなければ存続問題になりかねない。レッドブルがはたして現状の状況を受け入れることができるのかそしてウィリアムズは技術的優位性をどこまで保つことができるのかが大問題だろう。そこで資金のないチームの悲哀がでてくるかもしれない。資金持ち込みドライバーは必須ではなかったチームが持ち込みドライバーを優遇する方向に流れるかもしれないが所詮はお客様だろう。トップチームとの関連がなくなれば終わってしまうほど脆弱な状況を変えることができるような技術的アドバンテージを作ることができるかどうかがその存続の行方を左右する。
下位チームの動向
 マノーとロータスのがんばりが目立ってきている。資金面での充足とテクニカルディレクターがすでにベテランと言えるだけにもしかするとがあるのは中堅よりもこちらのチームかもしれない。
ただしポイントがとれるかどうかのレベルになるだろう。基本的にはドライバーは一人はお客様になる可能性は高い。 
マクラーレンジュニアチームという流れになったフォース・インディアだが相変わらずなんら展望が見えてこない状況がある。
オーナーの情熱の限界はそのままチームの存在に影響するだけにこのままであればGP2のチームに実質のっとられる可能性もないとはいえないだろう。
予算制限はこのようなチームの存続も危機に陥れる可能性もある。
来季ただひとり引退の可能性が出てきているのはフィジケラぐらいであることを考えるとフォース・インディアと新規チームのドライバーに新人ドライバーが乗りそうな感じがする。
予想は参戦チームが決まらないと困難な状況と言える。
各チーム別情報は現在作業中